包装紙やポーチにもなる
風呂敷は、昔から日本人に親しまれてきたアイテムの一つです。
シンプルな1枚の布なのに、様々な形で使える機能性抜群のアイテムです。
いろいろな形のものを持ち運んだり包むことが出来るのに、
使わないときはコンパクトに畳めてしまいます。
しかも、意外と丈夫な上に何度でも結んだりほどいたりすることが
出来るという点も魅了の一つです。
最近だと、古典的な柄だけでなくモダンでカラフルなデザインも沢山販売されています。
子供から大人まで、持ちやすいデザインが見つかるでしょう。
綿か麻なら洗いやすく、子供から大人まで使うことができます。
風呂敷というと、何かを包むだけと考える人もいるのですが
最近では多種多様なアレンジもされています。
結びをうまく利用して、ワインボトルなどを包装紙の代わりに包むことも珍しくありません。
紙と違って強く、丸みを帯びたものでも簡単に包めるので初心者にもお勧めです。
きれいな柄を選んで、ワインボトルと風呂敷をセットでプレゼントすることもできます。
他にも、結びを利用してポーチや袋を作るアレンジも人気です。
1枚あればアレンジで、実用的なのにファッション性も楽しめる日本の伝統アイテムです。
持ち運びに便利なアイテムになる
風呂敷は物を包むだけでなく、結びを利用してポーチや袋の代わりに使うこともできます。
意外と丈夫なので、結びをきちんとしておけばある程度の重さにも耐えられます。
風呂敷の使い方でお勧めなのが、ペットボトルホルダーでしょう。
プライベートや仕事などで外出した際に、ぺットボトルを購入する事は珍しくありません。
その際に、持ち手がついたフォルダーがあれば鞄などに掛けることが出来るので便利です。
子持ちの方なら、ベビーカーのフックに掛けておくこともできるのでお勧めです。
ペットボトルホルダーの作り方は簡単で、まず風呂敷の真ん中にペットボトルを置きます。
次に、風呂敷のはしをボトルの首に巻く形で結んでください。
結び目の先端を真結びして、持ち手になる部分を作ります。
余っている部分は、ボトルにかぶせてから左右の端を交差させてください。
ここで、少しひねってたるみが出ないようにするのが
きれいにペットボトルホルダーを作るコツです。
端はボトルの裏側に持っていき、中央でもう一度真結びしたら出来上がりです。
ボトルの大きさが変わっても、1枚の風呂敷で対応できてしまうので便利です。