遠足
イベントの日は、毎日お弁当を作る私たちも
気合の入る特別な日です。
たとえば遠足。
お友達とみんなで広げるお弁当だから、
「○○ちゃんのお弁当すご〜い」
なんてお友達からの 声も期待しつつ・・・
メニューを考えます。
こんな時気を付けたいのが彩。
カラーバランスのいいお弁当ならば、
蓋を開けた時にパッとテンションが上がるもの。
見た目に鮮やかだと、美味しそうにも見える。
だから、色使いにはとてもこだわります。
学校行事としての遠足とは?どんな位置づけにある?
学校行事のひとつである遠足は、誰しもがワクワクした経験があると思います。
ふだんの授業を離れて楽しい時間を過ごしつつ、様々なことを学ぶということで
学校行事の中でも特別感が大きいです。
そんな遠足は学習指導要領でいうところでは、「集団での宿泊的行事」という
位置付けになっています。
目的としては、ふだんの学校生活から離れて自然や文化、歴史や地理などを学び、
また集団で行動することで、規律性や集団行動なども平行して学ぶことが挙げられます。
行き先としては地元の歴史的・文化的施設、あるいは高学年になると
少し離れた有名観光地や海外に行くところもあります。
国内で人気の行き先として、埼玉県や東京都から年100以上のグループが
訪れるとされる高麗郷(こまごう)では、2017年4月8日に所管する日高市が
「遠足の聖地」を宣言しています。
いずれも単に観光するという目的ではなく、遠足を通じて
当該歴史や文化を学んでいくことに意義があるといえるでしょう。
もちろん、集団行動を通じて思い出を作ったり、クラスメートの結束を
高めたりすることも重要であり、実はどちらかといえばそちらの方を
意識している人が多いです。
遠足で一番の楽しみでもあるお弁当
とにかく色が美しく見えるように。
フルーツやお野菜をうまく使って彩ります。
そしてふろしきもカラーコーディネイトの一つと考えています。
そして、こんな時のふろしきは遠足の場所を
イメージした柄や色で。
くだもの狩りのようなものなら、そのくだものを
あしらった柄のふろしきを選びます。
山へのハイキングなら、山の緑や紅葉の色使いを
使ったふろしきで包みます。
イベントに合わせて柄を変えることができるのは
ふろしきの何よりの特徴です。
そうやって、イベントのウキウキ感を演出しています。